非開削工法の施工事例

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玉川設備工業の非開削工法施工事例

工事の事例 その1

年月日 平成25年3月25日
依頼主 工場 維持管理業者
依頼内容 配管ラインの定期点検を行ったが、雑排水配管系統の会所桝に突然、土がたまり始めたので、調査してほしい。
現場状況

土がたまるということは、配管のどこかが潰れていて土が入り込んでいる可能性が高いと考えられます。そのため、管内用テレビカメラを用いて現場状況を調べることにしました。

調査したところ、既設配管は著しく劣化しているわけではなかったものの、継手部分の一部が潰れていました。そこから土が侵入しているものと判断できます。

原因

既設の配管ラインは建物を横断する形で埋設されており、地上の建物内部ではフォークリフトが行き来している場所であるため、その重量や振動の影響を受けたものと思われます。

また、直接の原因とは考えられませんが、竣工時から施工状態が不十分であった可能性があります。複合的な原因により今回の継手の一部の潰れにつながっているかもしれません。

修理施工

修理方法としては「更新」「更正」の2パターンが想定できますが、「建物内は絶対に開削できない」という絶対条件がありました。また、建物外部への立杭による配管の敷設も困難であるとのことで、今回は更生工事をご提案しました。

自立強度を持たせられる形成工法にて施工し、施工日数はのべ4日と短期で完了させることができました。

依頼主の意見 一時は工場の営業を止めなければいけないかと思っていたが、要望に合った提案・施工していいただき、非常に感謝しています。
備考 もう少し劣化が進んでいれば、形成工法での施工ができなかった。
定期点検の賜物だとおもいます。
継続的に点検する大切さを理解されておりましたが、改めてご説明しました。

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